弊社で生産している親株は全株、炭疽病の検査を実施しています。
弊社の炭疽病検査はLAMP法を用いています。遺伝子検査でイチゴ苗に炭疽病菌に感染していないかを判断しています。LAMP法の検査では従来の方法に比べ短時間で検出することができ、無症状株の検出も可能です。周りへの感染拡大を防止するため、罹病株は速やかに処分しています。
LAMP法では蛍光試料により罹病(炭疽病菌の存在を認識)が確認されると蛍光グリーンを示します。無感染株では色の変化がないので、判断が容易にできます。
弊社では全親株を検査し、炭疽病に罹病していない炭疽病フリー苗の生産を心がけています。
![]() |
![]() |
検査風景 | 検査結果(左が罹病しているもの) |